印西市議会 > 2018-02-19 >
02月19日-議案説明、質疑、委員会付託-01号

  • "新設工事費"(/)
ツイート シェア
  1. 印西市議会 2018-02-19
    02月19日-議案説明、質疑、委員会付託-01号


    取得元: 印西市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-26
    平成30年  第1回定例会( 3月定例会)       平成30年第1回印西市議会定例会 議事日程(第1号)                            平成30年2月19日(月)午前10時開議日程第 1 会議録署名議員の指名日程第 2 会期の決定日程第 3 諸般の報告日程第 4 行政報告日程第 5 議案第 1号 印西市一般旅券収入印紙購入基金条例の制定について日程第 6 議案第 2号 印西市障がい者サポートセンターの設置及び管理に関する条例の制定について日程第 7 議案第 3号 印西市行政改革推進委員会設置条例の一部を改正する条例の制定について日程第 8 議案第 4号 特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正す             る条例の制定について日程第 9 議案第 5号 印西市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について日程第10 議案第 6号 印西市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について日程第11 議案第 7号 印西市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について日程第12 議案第 8号 印西市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第13 議案第 9号 印西市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する             条例の制定について日程第14 議案第10号 印西市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について日程第15 議案第11号 印西市立幼稚園保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第16 議案第28号 印西市指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の             人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定に             ついて日程第17 議案第29号 印西市指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する基準並び             に事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介             護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正す             る条例の制定について日程第18 議案第30号 印西市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に             係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部             を改正する条例の制定について日程第19 予算審査常任委員の選任日程第20 議案第12号 平成29年度印西市一般会計補正予算(第6号)日程第21 議案第13号 平成29年度印西市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第22 議案第14号 平成29年度印西市下水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第23 議案第15号 平成29年度印西市介護保険特別会計補正予算(第4号)日程第24 議案第16号 平成29年度印西市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第25 議案第17号 平成29年度印西市水道事業会計補正予算(第1号)日程第26 議案第18号 平成30年度印西市一般会計予算日程第27 議案第19号 平成30年度印西市国民健康保険特別会計予算日程第28 議案第20号 平成30年度印西市下水道事業特別会計予算日程第29 議案第21号 平成30年度印西市介護保険特別会計予算日程第30 議案第22号 平成30年度印西市後期高齢者医療特別会計予算日程第31 議案第23号 平成30年度印西市水道事業会計予算日程第32 議案第24号 訴えの提起について日程第33 議案第25号 印西市道路線の変更について日程第34 議案第26号 印西市道路線の廃止について日程第35 議案第27号 印西市道路線の認定について日程第36 同意第 1号 印西市固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについて日程第37 同意第 2号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第38 同意第 3号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第39 同意第 4号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第40 同意第 5号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第41 同意第 6号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第42 同意第 7号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第43 同意第 8号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第44 同意第 9号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第45 同意第10号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第46 同意第11号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第47 同意第12号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについて日程第48 休会の件出席議員(21人)   1番   伊   藤   真   一       2番   稲   葉       健   3番   小   川   利   彦       4番   玉   木       実   5番   米   井   重   行       6番   櫻   井   正   夫   7番   浅   沼   美 弥 子       8番   岩   崎   成   子   9番   海 老 原   作   一      10番   近   藤   瑞   枝  11番   橋   本   和   治      12番   増   田   葉   子  13番   松   尾   榮   子      14番   山   本       清  15番   小   川   義   人      16番   軍   司   俊   紀  17番   金   丸   和   史      18番   板   橋       睦  19番   山   田   喜 代 子      20番   酢   﨑   義   行  21番   藤   代   武   雄欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市  長   板   倉   正   直     総務部長   大   森   富   男 企画財政   岩   井   昌   宏     市民部長   古   川   正   明 部  長 環境経済   五 十 嵐       理     健康福祉   飯   塚   靖   明 部  長                     部  長 都市建設   鈴   木   俊   明     水道部長   堀   江   秀   男 部  長 企画財政   酒   井   和   広     財政課長   岡   本   一   弘 部 参 事(企画政策 課  長 事務取扱) 市 民 部   髙   橋   政   勝     国民年金   川   村   伸   一 参  事                     課  長(市民活動 推進課長 事務取扱) 納税課長   佐   瀬   富 士 夫     環境経済   篠   原   信   一                          部 参 事                         (経済政策                          課  長                          事務取扱) 健康福祉   伊   藤   哲   之     高 齢 者   岩   井   大   治 部 参 事                     福祉課長(社会福祉 課  長 事務取扱) 介護保険   澤   田   慎   一     都市建設   川   嶋   一   郎 課  長                     部 参 事                         (都市計画                          課  長                          事務取扱) 土木管理   林       敏   幸 課  長 教 育 長   大   木       弘     教育部長   山   﨑   正   之 教 育 部   髙   石   裕   司 参  事(教育総務 課  長 事務取扱) 農  業   湯   浅   静   夫 委 員 会 事務局長本会議に職務のため出席した者の職氏名 議  会   染   谷       豊     議  会   渡   邊   文   秀 事務局長                     事 務 局                          次  長 主 査 補   中   野   竜   一 △開会の宣告                               (午前10時) ○議長(藤代武雄) おはようございます。ただいまから平成30年第1回印西市議会定例会を開会します。  なお、報道機関から撮影の申し出がありますので、これを許します。                        〇 △開議の宣告 ○議長(藤代武雄) これから本日の会議を開きます。                        〇 △議事日程の報告 ○議長(藤代武雄) 本日の議事日程については、お手元に配付したとおりです。ご了承願います。                        〇 △会議録署名議員の指名 ○議長(藤代武雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定によって、11番、橋本和治議員、12番、増田葉子議員を指名します。                        〇 △施政方針演説 ○議長(藤代武雄) ここで板倉市長から発言の申し出がありますので、これを許します。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 皆さん、おはようございます。平成30年第1回印西市議会定例会の開催に際し、施政方針を申し上げます。  市民の皆様から市長として2期目の付託を受け、間もなく1年7カ月が過ぎようとしております。私は、この間におきましても、市民からお預かりする貴重な税金を無駄遣いせず、子育て、福祉、教育といった市民のための施策に還元するという議員時代、さらには市長就任後を通じての基本姿勢を変えることなく、真に住みよさを実感できるまちづくりに鋭意取り組んできたところでございます。  2期目におきましてみずから掲げた課題のうち、18歳以下の医療費無償化、小・中学校のトイレの洋式化、高等学校等への入学支援のための就学奨励制度の創設など、実現できたものもございます。  しかしながら、送迎保育ステーションの設置など、調査、研究が必要なもの、北総線の利便性の向上など、引き続き粘り強い取り組みが必要なものもございます。これらの目標達成につきましては、これまでの進捗を十分に検証し、引き続き市民目線に立って、一歩一歩、着実に市政運営に取り組んでまいります。  また、新年度の早い時期に市の人口が10万人を超える見込みでございます。本市は、平成28年度に市制施行20周年を迎えたところでございますが、人口10万人達成もこれと同様に大きな節目でありますので、市民の皆様とともにお祝いし、市のさらなる飛躍につなげてまいりたいと考えております。  そのほか、山積する諸課題につきましても、全力で取り組んでまいります。  そこで、私の平成30年度の市政運営に対する所信の一端をここに申し上げ、議員各位を初め、広く市民の皆様のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。  さて、国内の社会経済情勢に注目いたしますと、内閣府が先月公表した月例経済報告では、景気は緩やかに回復しているとして、先行きにつきましては、雇用、所得環境の改善が続く中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響に留意する必要があるともされております。  印西市におきましては、歳入面では、千葉ニュータウンの住宅建設や企業の進出に伴い、市民税や固定資産税の増が見込まれる一方で、合併に伴う普通交付税の特例措置分の段階的縮減の影響により、財政運営に必要な一般財源総額の確保が一層難しくなる状況が見込まれております。  歳出面では、学校や道路など公共施設の維持管理及び改修費の増加が見込まれるとともに、引き続き各種の普通建設事業費が財政運営における負担となることが見込まれる中で、福祉ニーズ等の増大に適切に対応できる予算の確保が重要となっております。  それでは、新年度の市政運営の基本的な姿勢につきまして申し上げます。現在、本市におきましては「ひと まち 自然 笑顔が輝く いんざい」を将来都市像と定め、6つの基本目標を掲げ、平成32年度を目途に計画的なまちづくりを進めております。来る平成30年度は、第2次基本計画の中間年度となりますことから、目標年次の将来都市像の実現に向け、より確実な事業の推進に努めるとともに、持続可能な財政基盤の確立を目指し、行財政改革を推進してまいります。  そこでまず、市民の利便性の向上を図るとともに、重点施策に対する取り組みを強化するための組織及び簡素で効率的、機能的な組織を確立するための見直しを行い、新たな行政需要に的確に対応する体制を構築してまいります。  続いて、平成30年度当初予算編成に当たりましては、市民サービスの向上に資する、効率的で無駄がなく、実効性の高い施策を構築していけるよう、予算を編成いたしました。各会計及び水道事業会計を合わせた平成30年度当初予算の規模は、対前年度比2.2%増の506億6,887万4,000円でございます。  なお、平成30年度予算の詳細につきましては、予算審査の際にご説明申し上げますので、ご了承願います。  続いて、平成30年度の主要事業の概要につきまして、基本構想の6つの分野の基本目標に沿って申し上げます。  初めに、基本目標1、恵まれた自然の中で安らぎを持って生活できるまちをつくるに関連するものについて申し上げます。市将来都市像の環境面からの実現に向け、環境基本計画に掲げた環境の保全に関する施策を総合的かつ計画的に推進するとともに、市民、事業者、市行政が協働して自然環境を守る仕組みづくりを進めてまいります。あわせて、市民の自然環境保全意識の高揚を図るため、自然を活用した観察会や体験学習会などを開催し、市民が自然と触れ合う機会をふやしてまいります。  また、環境負荷の低減に資する循環型社会の実現を目指し、市民へのごみ減量化意識の啓発活動や小売店等の協力体制の確立などの取り組みとして、新たにごみ減量方法の映像を制作し、当該啓発活動に活用し、ごみの減量化、資源化を推進してまいります。  さらに、生活雑排水による公共用水域の水質汚濁防止及び公衆衛生の向上に資するため、高度処理型合併浄化槽の設置者に対する補助金を交付し、整備促進に向け取り組んでまいります。  産業廃棄物及び一般廃棄物の不法投棄行為への対策につきましては、場所や時間を問わず発生する現状から、早期に発見し、対処するとともに、各種対策を複合的に講じることで、不法投棄しにくい環境を構築してまいります。  防災対策につきましては、市内の各中学校区を単位として、計画的に災害用井戸を整備し、災害発生時における飲料水及び生活用水の確保に努めてまいります。  次に、基本目標2、優しさを持って生き生きと暮らせるまちをつくるについて申し上げます。まず、安心して子育てができる環境づくりでございますが、公立及び民間保育園の適正な運営を進め、働きながら子育てをしている家庭への支援を図ってまいります。主な内容といたしましては、待機児童を解消するため、市内で保育園を開設する事業者に対し補助金を交付し、施設整備を推進してまいります。また、保育士の確保を図るため、民間保育園を対象に創設いたしました保育士宿舎借り上げ支援事業及び保育補助者雇上強化事業に対する補助や保育士及び保育教諭の処遇改善に対する補助を引き続き実施してまいります。市が設置する保育園につきましては、良好な保育環境を確保するため、老朽化した施設の計画的な改修整備を推進いたします。また、子供の保健対策の充実及び保護者の経済的負担の軽減を図るため、子供医療費助成事業及び高校生等医療費助成事業を実施してまいります。  次に、高齢者への支援でございますが、地域包括ケアシステムの構築に向け、市が中心となって、地域の実情に応じて、住民等の多様な主体が参画し、さまざまなサービスを実施することにより、地域の支え合いの体制づくりを推進し、効率的かつ効果的な支援等を図るため、介護予防・日常生活支援総合事業を実施してまいります。平成30年度におきましては、移動が困難な高齢者の社会生活の範囲を拡めるため、外出支援を目的として実施しております高齢者福祉タクシー事業につきまして、利用対象者を拡充いたします。  次に、障がいのある人への支援でございますが、社会活動の参加や就労機会の拡大を図り、社会的、経済的な自立を支援するため、印旛高校跡地を活用し、(仮称)障がい者サポートセンターの整備をいたします。  市民の健康管理につきましては、がん疾患の予防を図るために検診の必要性を啓発し、受診を促すとともに、早期に発見し、適切な治療に結びつけてまいります。  次に、基本目標3、地域の持つ可能性を活かした魅力あるまちをつくるについて申し上げます。農業振興策といたしましては、農地の基盤整備事業に対して支援を行い、市内農産物の生産性の向上を図るとともに、担い手の高齢化や後継者不足に対応するため、新規就農者に対する資金及び給付金の交付等により経営の安定化を図り、青年就農者の増加を促進してまいります。また、市民の農業に関する理解と関心を深めるため、市民農園の運営や子供たちを対象とした農業体験教室を実施してまいります。  有害鳥獣による農作物被害の防止につきましては、関係機関と連携を図りながら、計画的な捕獲を行ってまいります。時に、イノシシについては捕獲のほか、被害地域が防除対策や生息環境管理を一体となって行う体制を構築し、総合的な取り組みを行ってまいります。  次に、商工業の振興策でございますが、商工会が行う商工業者支援や地域振興事業を支援するとともに、地域商業の活性化を促進してまいります。また、ハローワーク等の関係機関と連携するとともに、就労支援サイトなどにより、中高年、女性、若年者、障がいのある人など、幅広い層への求人情報の提供や相談、セミナー等の充実を図り、市民の就労を促進してまいります。さらに、中小企業経営基盤の安定強化を図るため、中小企業資金融資、創業資金、小規模事業者経営改善資金への利子補給を実施してまいります。  次に、基本目標4、健やかな心と体を育み未来を拓くまちをつくるについて申し上げます。小学校及び中学校における学習指導の充実を図るため、児童生徒の基礎学力向上と個性豊かな人間形成を目指し、創意ある教育課程の実施と開かれた特色ある学校づくりを推進してまいります。また、国際理解教育推進事業により、グローバル化が進展する国際社会の中で求められる資質やコミュニケーション能力を養うため、ALTや日本人英語教育コーディネーターの活用、小学生の英語キャンプの実施、中学生の海外派遣研修など、国際理解教育、英語教育の充実を図るとともに、小学校英語の教科化に向けて、より一層の研究推進を図ってまいります。  教育環境の整備といたしましては、原小学校の校舎増築工事、西の原中学校校舎増築工事の設計並びに中学校トイレ改修工事などを実施いたします。また、小・中学校における校務の情報化を進めていくため導入した校務用パソコンの老朽化に伴い、当該パソコンを更新いたします。さらに、平成27年度から9カ年計画で進めている児童生徒の体格の変化や教科書の大型化などに対応した新JIS規格の机、椅子への更新を平成30年度は小学校において実施してまいります。  生涯学習関連といたしましては、誰もが安全で快適に文化ホール及び大森図書館を利用し、生涯学習に取り組めるよう、当該施設の適正な機能を維持し、長寿命化等を図るため、大規模改修工事に向けた設計業務を実施してまいります。さらに、文化財保護調査事業としまして、市内の重要な遺跡や史跡、有形無形の文化財を後世に継承していくため、地域の歴史、文化を広く公開するなど活用を図ってまいります。  次に、基本目標5、快適で暮らしやすい都市機能の充実した美しいまちをつくるについて申し上げます。市道山田・平賀線舗装改良事業につきましては、交通量増加に伴い、交通量に見合った舗装に改良して、交通の安全を図ってまいります。  公共交通網整備促進事業でございますが、市民の身近な交通手段である、ふれあいバスにつきまして、現行の6ルートの運行を継続しながら、地域公共交通会議等の意見を踏まえ、ルートの見直しに向けた検討等を開始し、公共交通のさらなる充実に取り組んでまいります。また、交通不便地域の解消策の検討として、本埜第二小学校周辺地域での乗り合いタクシー等の実証運行を実施してまいります。  路線バス運行対策事業につきましては、現在補助金を交付している路線バスについて、安定的な運行を継続させるため、当該補助金の交付を継続し、新たに開設される師戸地区へのバス路線に対しても、運行事業者へ補助金を交付いたします。  景観形成促進事業につきましては、本市の良好な景観の保全、形成、創出のため、景観条例を策定するとともに、景観計画の概要版及びガイドラインを作成し、市民や事業者への周知を図ってまいります。  基本目標6、市民と行政がともに歩み健全で自立したまちをつくるについて申し上げます。市民が主体のまちづくりを進めていく中で、市民活動支援事業を引き続き推進してまいります。町内会等に関しましては、住民自治意識の高揚を図るとともに、市と町内会等の相互協力関係を推進するため、町内会等の創設や活動を支援してまいります。  また、公共施設に関しましては、公共施設等総合管理計画に基づき、今後の施設の方向性を示す公共施設適正配置実施方針を策定するとともに、今後の具体的な取り組み計画となる公共施設適正配置アクションプランを平成30年度及び31年度の2カ年で策定してまいります。  次に、シティーセールス関連事業でございますが、千葉ニュータウン地区においてプロモーションイベントを実施し、市のPR、認知度の向上を図ってまいります。あわせて、市のプロモーション映像を作成し、インターネットなどを活用して市のPRを行ってまいります。  また、先ほども申し上げましたが、新年度の早い時期には市の人口が10万人を超える見込みでございます。人口10万人を突破する節目を市民とともに祝い、将来に向けてさらなる飛躍につながる契機となるよう、記念イベントとして、いんざいふるさとまつりを実施してまいります。  次に、東京オリンピック、パラリンピックのキャンプ地誘致に向けての取り組みでございますが、2018年女子ソフトボール世界選手権、2020年東京オリンピック、パラリンピックの機運を高め、市民のスポーツへの興味をかき立てるとともに、スポーツへの参加意識の促進を図ってまいります。また、事前キャンプ地の誘致により、印西市の魅力をより発信し、経済や観光の活性化等につなげ、あわせて異文化理解、国際交流の促進を図ってまいります。  以上、平成30年度の主要事業等についての概要を申し上げましたが、これらの事業を重点的に推進することにより、市の将来都市像として掲げる「ひと まち 自然 笑顔が輝く いんざい」の実現に向けた魅力あふれるまちづくりに取り組んでまいる所存でございます。  結びに、平成30年度を迎えるに当たり、市民の皆様と心一つに、未来へ向けて心新たに、市民目線で市政に取り組んでまいりますので、市民の皆様並びに議員各位のご理解とご支援をお願いを申し上げまして、平成30年度の施政方針といたします。  ご清聴ありがとうございました。                        〇 △会期の決定 ○議長(藤代武雄) 日程第2、会期決定の件を議題とします。  お諮りします。本定例会の会期は、本日から3月20日までの30日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 異議なしと認めます。  したがって、本定例会の会期は本日から3月20日までの30日間に決定しました。                        〇 △諸般の報告 ○議長(藤代武雄) 日程第3、諸般の報告を行います。  本日、板倉市長から議案の送付があり、これを受理しましたので、ご報告いたします。  次に、議会活動については、一覧表にしてお手元に配付したとおりですので、ご了承願います。  次に、監査委員から各会計の11月分及び12月分に関する例月出納検査の結果の報告並びに平成29年度財政援助団体等監査の結果に関する報告並びに平成29年度第1回定期監査の結果に関する報告がありました。その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、本定例会の説明員の出席要求を行ったところ、出席通知のありました者の職氏名の写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  これで諸般の報告を終わります。                        〇 △行政報告 ○議長(藤代武雄) 日程第4、行政報告を行います。  板倉市長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 平成30年第1回定例会に当たりまして、議員各位におかれましてはご多用のところご出席をいただきまして、ありがとうございます。また、平素から市政の進展、市民福祉の向上のためにご尽力をいただいておりますことを厚く御礼を申し上げます。  それでは、平成29年第4回定例会以降の主なものについてご報告をいたします。  1月2日、第94回箱根駅伝が開催され、順天堂大学を現地で激励してまいりました。  1月6日、松山下公園総合体育館において、消防出初め式を開催し、消防活動の功労者128名と2団体の表彰を行いました。  1月7日、松山下公園総合体育館において、成人記念式典を開催し、701名の新成人のご参加をいただきました。  1月11日、北総鉄道株式会社、16日に京成電鉄株式会社が来庁され、運賃引き下げについて申し入れをいたしました。あわせて、平成30年度は市のPR、認知度の向上を図るためさまざまなプロモーションイベントを実施いたしますので、両鉄道会社にもご協力をいただき、イベントを一緒に盛り上げていただきたい旨の要望を行いました。  1月11日、印旛市郡医師会新年会が成田市で開催され、出席いたしました。  1月19日、印旛沼関連事業市町連絡会議の構成自治体により千葉県庁を訪問し、千葉県並びに同県議会に対し、印旛沼の治水対策について要望を行いました。  1月23日、北千葉道路建設促進特別講演会が松戸市で開催され、出席いたしました。  1月28日、小倉の宝珠院観音堂を会場に文化財防火訓練を実施し、出席いたしました。  1月30日、印旛沼関連事業市町連絡会議の構成自治体により国土交通省及び関連する国会議員を訪問し、印旛沼の治水対策について要望を行いました。  同日、千葉県市長会定例会が千葉市で開催され、出席いたしました。  2月3日、地域包括ケアシステム講演会を文化ホールで開催し、出席いたしました。  2月9日、グッドマン2号棟竣工式の桜植樹祭が開催され、出席いたしました。  以上が主な報告事項でございます。  今議会にご提案いたします案件は、条例14件、予算12件、訴えの提起1件、その他3件、人事12件、計42件でございます。それぞれにご提案申し上げましたときにご説明をさせていただきますので、よろしくご審議くださいますようお願い申し上げます。
    ○議長(藤代武雄) これで行政報告を終わります。                        〇 △議案第1号~議案第11号、議案第28号~議案第30号(一括議題) ○議長(藤代武雄) 日程第5、議案第1号 印西市一般旅券収入印紙購入基金条例の制定についてから日程第18、議案第30号 印西市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例の制定についてまでの14議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第1号から議案第11号まで及び議案第28号から議案第30号までについて一括してご説明をいたします。  初めに、議案第1号についてご説明をいたします。本案は、平成30年10月1日から中央駅前出張所において一般旅券の配給事務を行うに当たり、配給申請等に必要な収入印紙について、基金により購入し、管理を行うため、地方自治法第241条第1項の規定により、印西市一般旅券収入印紙購入基金の設置について必要な事項を定めるものでございます。  続きまして、議案第2号についてご説明をいたします。本案は、障がいのある人の就労相談や自立訓練などを行う印西市障がい者サポートセンターを公の施設として整備するに当たり、地方自治法第244条の2第1項の規定により、施設の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものでございます。  続きまして、議案第3号についてご説明をいたします。本案は、平成30年度の組織改編に伴い、行政改革推進委員会の庶務を総務課において処理するよう改めるものでございます。  続きまして、議案第4号についてご説明をいたします。本案は、農業委員会制度の改正に伴い、農業委員会の1号会議員に係る報酬額の規定を削り、新たに農地利用最適化推進委員に係る報酬額の規定を加えるもの及び固定資産評価審査委員会の委員長の職責等を鑑み、新たに委員長に係る報酬額の規定を加えるものでございます。  続きまして、議案第5号についてご説明をいたします。本案は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行による国民健康保険法の一部改正に伴い、国民健康保険運営協議会等の規定について字句の整理を行うものでございます。  続きまして、議案第6号についてご説明をいたします。本案は、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律の施行による地方税法の一部改正に伴い、国民健康保険税の課税額についての規定を地方税法に準じて改めるに当たり、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第7号についてご説明をいたします。本案は、市の介護保険事業計画の見直し及び関係法令の改正に伴い、介護保険法第115条の49の規定に基づく保健福祉事業の実施について市の責務に追加するとともに、介護保険料の基準額及び保険料率等を改めるものでございます。  続きまして、議案第8号についてご説明をいたします。本案は、持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行により高齢者の医療の確保に関する法律の一部が改正され、住所地特例に係る規定が改められることに伴い、保険料を徴収すべき被保険者の定義を改めるものでございます。  続きまして、議案第9号についてご説明をいたします。本案は、良好な市街地環境の形成、保全を図る地区計画の実効性を確保するため、本条例を適用する地区計画の区域を拡大するもののほか、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第10号についてご説明をいたします。本案は、都市公園法施行令の一部改正に伴い、運動施設率の上限を定めるもの及び木下交流の杜公園の供用開始に伴い、有料公園施設として多目的運動場を加えるもののほか、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第11号についてご説明をいたします。本案は、印西市立幼稚園の保育料等について、子ども・子育て支援法の制度に準じた料金体系とするため、保育料等の改定、そのほか所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第28号についてご説明をいたします。本案は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行による関係省令の一部改正に伴い、運営基準等に関係する規定を改めるもののほか、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第29号についてご説明をいたします。本案は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行による関係省令の一部改正に伴い、運営基準等に関する規定を改めるもののほか、所要の改正を行うものでございます。  続きまして、議案第30号についてご説明をいたします。本案は、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行による関係省令の一部改正に伴い、運営基準等に関する規定を改めるもののほか、所要の改正を行うものでございます。  以上が議案第1号から議案第11号まで及び議案第28号から議案第30号までについての提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。  ご訂正をお願いしたいと思います。議案第1号におきまして、旅券の発給事務と申し上げるべきところを配給と申し上げましたので、訂正をお願いしたいと思います。 ○議長(藤代武雄) これで14議案一括しての説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑に当たっては、会議規則第56条の規定により、同一議員につき同一議題について3回を超えることができないこととなっております。  なお、14議案はそれぞれ常任委員会に付託する予定です。  質疑は14議案一括して、総括的な質疑を行います。  質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております14議案については、常任委員会に付託したいと思います。  議案第1号、第3号から第6号及び第8号の6議案については総務企画常任委員会に、議案第2号、第7号、第11号及び第28号から第30号の6議案については文教福祉常任委員会に、議案第9号及び第10号の2議案については建設経済常任委員会にそれぞれ付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 異議なしと認めます。  したがって、議案第1号、第3号から第6号及び第8号の6議案については総務企画常任委員会に、議案第2号、第7号、第11号及び第28号から第30号の6議案については文教福祉常任委員会に、議案第9号及び第10号の2議案については建設経済常任委員会にそれぞれ付託することに決定しました。                        〇 △予算審査常任委員の選任 ○議長(藤代武雄) 日程第19、予算審査常任委員の選任を行います。  お諮りします。委員会条例第8条第1項の規定によって、予算審査常任委員に、    米 井 重 行 議員   櫻 井 正 夫 議員   岩 崎 成 子 議員    海老原 作 一 議員   橋 本 和 治 議員   山 本   清 議員    小 川 義 人 議員   金 丸 和 史 議員   板 橋   睦 議員    山 田 喜代子 議員  以上の10人を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名しました10人の議員を予算審査常任委員会の委員に選任することに決定しました。  ここで休憩したいと思います。なお、休憩中に予算審査常任委員会を開催し、委員長、副委員長の互選をお願いいたします。  11時5分まで休憩します。    休憩  午前10時47分    再開  午前11時4分 ○議長(藤代武雄) 再開します。  休憩前に引き続き会議を開きます。                        〇 △予算審査常任委員会正副委員長の互選結果報告 ○議長(藤代武雄) ご報告をいたします。  休憩中に予算審査常任委員会の委員長、副委員長の互選が行われました。  その結果、委員長に海老原作一議員、副委員長に米井重行議員、以上のお二人が互選されました。  なお、休憩中に執行部の入れかえがありましたので、ご了承願います。                        〇 △議案第12号~議案第17号(一括議題) ○議長(藤代武雄) 日程第20、議案第12号 平成29年度印西市一般会計補正予算(第6号)から日程第25、議案第17号 平成29年度印西市水道事業会計補正予算(第1号)までの6議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第12号から議案第17号までについて一括してご説明をいたします。  初めに、議案第12号についてご説明をいたします。本案は、平成29年度印西市一般会計予算の歳入歳出予算の補正、継続費の補正、繰越明許費の設定及び地方債の補正でございます。  まず、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億8,801万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ342億5,542万8,000円とするものでございます。  今回の歳入歳出予算の補正の主な内容について申し上げます。初めに、主な歳入の内容でございますが、事業費の確定による国庫支出金等の補正のほか、起債額変更による市債の減額補正をお願いするものでございます。  次に、主な歳出の内容でございますが、昨年10月の台風21号の影響により印西市浦部地先の市道01―039号線の路肩及びのり面が崩れたことに伴い、市道の復旧を進めるため、災害復旧工事に係る経費の増額補正をお願いするものでございます。また、市制施行20周年記念花火大会が未完遂となったことにより生じた損害について、損害賠償請求の訴えを提起するための経費の増額補正をお願いするものでございます。このほか、牧の原学童クラブの入所希望者の増加に対応するための経費の増額補正及び各事業の決算見込みや契約実績等による補正をお願いするものでございます。  続きまして、継続費の補正でございますが、2件の変更を行うものでございます。  次に、繰越明許費の設定でございますが、5件について平成30年度に繰り越すものでございます。  最後に、地方債の補正でございますが、2件の変更を行うものでございます。  続きまして、議案第13号についてご説明をいたします。本案は、平成29年度印西市国民健康保険特別会計予算の歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億4,754万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ94億6,754万6,000円とするものでございます。  今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、国、県支出金等の交付決定等によるほか、各事業の決算見込みによる補正をお願いするものでございます。  続きまして、議案第14号についてご説明をいたします。本案は、平成29年度印西市下水道事業特別会計予算の歳入歳出予算の補正及び地方債の補正でございます。  まず、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,919万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億3,107万3,000円とするものでございます。  今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、各事業の決算見込みや契約実績等による事業費の補正及び財源の補正をお願いするものでございます。  次に、地方債の補正でございますが、事業費の確定等に伴い、借り入れ限度額を変更するものでございます。  続きまして、議案第15号についてご説明をいたします。本案は、平成29年度印西市介護保険特別会計予算の歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ335万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ51億7,761万2,000円とするものでございます。  今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、国、県支出金等の交付決定によるもののほか、各事業の決算見込みによる補正をお願いするものでございます。  続きまして、議案第16号についてご説明をいたします。本案は、平成29年度印西市後期高齢者医療特別会計予算の歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,924万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億2,025万3,000円とするものでございます。  今回の歳入歳出予算の補正の主な内容でございますが、後期高齢者医療保険料の増額によるほか、各事業の決算見込みによる補正をお願いするものでございます。  続きまして、議案第17号についてご説明をいたします。本案は、平成29年度印西市水道事業会計予算の収益的収入の補正及び資本的収入の補正でございます。  まず、収益的収入の補正でございますが、収入予定額の総額に1,942万5,000円を追加し、収入予定額の総額を7億3,998万1,000円とするものでございます。  次に、資本的収入の補正でございますが、収入予定額の総額に789万8,000円を追加し、収入予定額の総額を1,398万4,000円とするものでございます。  今回の収益的収入の補正及び資本的収入の補正の内容でございますが、収益的収入につきましては、国の繰り出し基準額等の確定に伴い、一般会計からの補助金が当初の見込みを上回ることから、増額補正をお願いするものでございます。また、資本的収入につきましては、新設工事費の増加に伴う一般会計出資金の増加及び次期中間処理施設整備事業に係る水道整備基本設計に係る協定書に基づき、印西地区環境整備事業組合からの負担金が発生しましたことから、増額補正をお願いするものでございます。  以上が議案第12号から議案第17号までの提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。 ○議長(藤代武雄) これで6議案一括しての説明が終わりました。  なお、総括的な質疑は議会運営委員会における申し合わせにより省略をいたします。  ただいま議題となっております6議案については、常任委員会に付託したいと思います。  議案第12号から議案第17号までの6議案については、予算審査常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 異議なしと認めます。  したがって、議案第12号から第17号までの6議案については予算審査常任委員会に付託することに決定しました。                        〇 △議案第18号~議案第23号(一括議題) ○議長(藤代武雄) 日程第26、議案第18号 平成30年度印西市一般会計予算から日程第31、議案第23号 平成30年度印西市水道事業会計予算までの6議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第18号から第23号までについて一括してご説明をいたします。  平成30年度予算につきましては、将来都市像を「ひと まち 自然 笑顔が輝く いんざい」として掲げる印西市総合計画の第2次基本計画の中間年度となることから、目標年次の将来都市像の実現に向け、より確実な事業の推進に努めるとともに、持続可能な財政基盤の確立を目指し、行財政改革の積極的な取り組みが重要であると認識しているところでございます。  本市を取り巻く環境といたしましては、歳入面では、千葉ニュータウンの住宅建設や企業の進出に伴い、市民税や固定資産税の増が見込まれる一方で、合併に伴う普通交付税の特例措置分の段階的な縮減の影響により、財政運営に必要な一般財源総額の確保が一層厳しい状況が見込まれております。  一方、歳出面では、福祉ニーズ等の増大に伴う社会保障関連経費が年々増加している中で、小・中学校や道路などの公共施設の維持管理費や老朽化に伴う改修費用などの普通建設事業費が財政運営に重い負担となるなど、引き続き厳しい状況での予算編成となったものでございます。  このような状況を踏まえ、将来にわたり財政の安定と健全性の確保を図るため、限られた財源の適正配分に努め、各事業について実施効果を十分に検証するとともに、地域特性を最大限に生かした、真に住みよいまちづくりを目指し、総体的には市民サービスの向上に資することを念頭に予算を編成いたしました。  それでは、一般会計予算及び特別会計予算の概要についてそれぞれ申し上げます。各会計及び水道事業会計の当初予算総額は、対前年度予算比2.2%増の506億6,887万4,000円となっております。  初めに、一般会計につきましてご説明をいたします。一般会計の歳入歳出予算の総額は338億7,000万円を計上しております。前年度予算と比較いたしまして7%の増となっております。  平成30年度の主要事業につきまして、総合計画の分野別の基本目標に沿って主なものをご説明をいたしますと、基本目標1、恵まれた自然の中で安らぎを持って生活できるまちをつくるとする生活環境の分野といたしまして、ごみ減量化・再資源化推進事業、基本目標2、やさしさを持って生き生きと暮らせるまちをつくるとする健康福祉の分野といたしまして、民間保育園の助成に関する経費、高校生等医療費助成事業、高齢者在宅福祉事業、基本目標3、地域の持つ可能性を生かした魅力あるまちをつくるとする産業振興の分野といたしまして、鳥獣被害対策事業、中小企業資金融資事業、基本目標4、健やかな心と体を育み未来を開くまちをつくるとする教育、文化の分野といたしまして、小・中学校施設整備改修事業、文化ホール施設管理に要する経費、基本目標5、快適で暮らしやすい都市機能の充実した美しいまちをつくるとする都市基盤の分野といたしまして、道路新設改良事業、公共交通網整備促進事業、基本目標6、市民と行政がともに歩み健全で自立したまちをつくるとする住民自治、協働、行財政の分野といたしまして、シティセールスに要する経費、公共施設等の総合管理に要する経費、このほか人口10万人記念事業といたしまして、記念セレモニー、いんざいふるさとまつり実施事業、いんザイ君グッズ作製に要する経費などの事業を盛り込んでおります。  次に、債務負担行為及び地方債でございますが、債務負担行為17件、地方債5件を設定しております。  続きまして、特別会計予算の概要について、国民健康保険特別会計予算から申し上げます。国民健康保険特別会計につきましては、平成30年度から都道府県、市町村とともに国民健康保険事業の運営を担う広域化が開始されることに伴い、予算の編成内容が一部変更となっております。国民健康保険特別会計の歳入歳出予算総額は85億2,295万7,000円を計上しております。前年度予算と比較いたしまして12.2%の減となっております。歳入の主要財源であります国民健康保険税は、前年度と比較いたしますと3.5%の減となっております。また、歳出の保険給付費については、前年度と比較いたしますと2.7%の増となっております。国民健康保険事業につきましては、市民の生命と健康を支える国民健康保険制度の健全化に向けて、医療費等の適正化を図り、健全運営に努めているところでございます。  次に、下水道事業特別会計予算について申し上げます。下水道事業特別会計の歳入歳出予算総額は16億2,715万8,000円を計上しております。前年度予算と比較いたしまして4.5%の増となっております。主な内容でございますが、公共下水道施設の維持管理及び岩戸地区の汚水処理施設整備並びに木下地区の雨水排水施設整備を予定しております。  次に、地方債でございますが、3件を設定しております。公共下水道事業が1億870万円、特定環境保全公共下水道事業が1,290万円、流域下水道事業が990万円、合計1億3,150万円を予定しております。下水道の整備につきましては、市街地の浸水の防除、公共用水域の水質保全を図る立場から、その整備を促進しているところでございます。  次に、介護保険特別会計予算について申し上げます。介護保険特別会計の歳入歳出予算総額は50億982万7,000円を計上しております。前年度予算と比較いたしまして1.1%の増となっております。介護保険事業につきましては、安心できる豊かな高齢社会の実現を目指すため、介護サービスに対する保険給付事業、介護予防事業等の促進に努めてまいります。  次に、後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。後期高齢者医療特別会計の歳入歳出予算総額は7億7,787万円を計上しております。前年度予算と比較いたしまして11.1%の増となっております。後期高齢者医療制度は、千葉県内全ての市町村が加入する千葉県後期高齢者医療広域連合が運営主体となっており、市町村と協力して運営しております。  最後に、下水道事業会計予算について申し上げます。事業の予定量につきましては、給水件数7,071件、年間総給水量183万280立方メートルとしております。事業費のうち、収益的収入及び支出につきましては、収入予定額7億1,903万6,000円、支出予定額7億518万1,000円を計上しております。また、資本的収入及び支出につきましては、収入予定額6,914万円、支出予定額1億6,588万1,000円を計上しております。水道事業につきましては、引き続き印旛広域水道用水供給事業により受水し、平岡、松崎、印旛の各配水場等の施設管理とあわせ、計画的、効率的な事業運営に努めるとともに、安全で良質な水を安定的に供給してまいります。  以上が議案第18号から第23号までの提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。  申しわけございません。ご訂正をお願いしたいと思います。歳入歳出予算総額は7億7,787万円と申し上げますところを7億6,787万円と申し上げてしまいました。ご訂正をお願いしたいと思います。訂正、もう一度申し上げたいと思います。後期高齢者医療特別会計の中で、歳入歳出予算総額は7億7,787万円と申し上げるべきところを7億6,787万円と申し上げてしまいました。ご訂正をお願いしたいと思います。それに、下水道……まことに申しわけないです。もう一度申し上げたいと思います。7億6,787万円と申し上げるべきところを7億7,787万円と申し上げてしまいましたので、7億6,787万円が正しい額でございます。よろしくお願いしたいと思います。それに、最後に、水道事業会計と言うべきところを下水道事業と間違えて言ってしまいました。これも訂正していただきたいと思います。 ○議長(藤代武雄) これで6議案一括しての説明が終わりました。  これから質疑を行います。  議案第18号から議案第23号までの6議案については、予算審査常任委員会に付託する予定です。  質疑は総括的なものとし、6議案一括して行います。  なお、質疑については、議会運営委員会における申し合わせにより、事前通告のありました質疑のみ発言を許可することといたします。また、質疑の回数は原則1回とします。議事運営にご協力をお願いをします。  16番、軍司俊紀議員の発言を許します。 ◆16番(軍司俊紀) 16番、軍司でございます。通告に基づき、予算総括質問をさせていただきます。  第18号の平成30年度一般会計予算のほうから、大きく5項目お聞きしていきたいと思います。  1番目、総務省自治財政局は、平成29年12月22日に、平成30年度の地方財政対策の概要について公表しております。記載では、地方が子育て支援や地方創生等の重要課題に取り組みつつ、安定的に財政運営ができるようにする旨の記載が見られます。こちらの概要ですけれども、昨年末ですから、印西市の概算予算案はもうでき上がっていると思いますけれども、国の方針がこのように出された後に、印西市ではどのような議論がなされて、今後どのような動きをしていくのか、3項目、大きくお聞きをしていきたいと思います。こちら予算総括質問ですので、詳細については会派代表質問のほうでお聞きをしていきたいと思いますので、1番、2番、3番ということでお聞きをしていきます。  (1)、子育て支援に対して印西市はどのような支援を求めていくのか。  (2)、公共施設等の適正管理を推進する旨の記載があり、ユニバーサルデザイン化についても言及している。印西市ではどのように捉えているのか。  (3)、まち・ひと・しごと創生事業費の確保として、平成30年度も1兆円を国では確保する旨の記載があるが、印西市は何を事業化するのか。  大きい2番です。こちらは、平成30年度の当初予算では財政調整基金約11億円取り崩しております。一方、昨年来、国会では、全国各地の地方公共団体の財政調整基金が約21兆円も積み上がっていることに関して批判が国会で出てきています。このことに対して財務省は擁護している節もあるのですけれども、では印西市は平成30年度の予算策定時にこれ配慮したのかということでお聞きをしていきたいと思います。財政調整基金が予算書で大きく減額されているが、国会では、残高増加に関し、総務省は税収減などの将来不安に備えるためと説明していますが、地方交付税などの交付金が積み上がっているとの批判があります。この議論は、予算策定に関係しているのか。これ総括質問では再質問はできませんけれども、海老原議員が基金についてお聞きしていきますので、私は概論だけをお聞きしていきたいと思います。  3番目、地方債の償還は予定どおり行われているのか。約20億円、歳出あると思いますが、これについてお聞かせください。  4点目、こちら先ほど市長が施政方針演説でるるおっしゃっておりましたけれども、来年度予算の概要という書類を見ると、新規事業については1事業しか記載がないのです。人口10万人記念としてのいんざいふるさとまつりの実施という記載、こちらがあると思います。新規事業についてどのような議論がされたのか。私を含む議員が、この議場で、あるいはほかの場所でさまざまな提案をしていると思いますが、どのような議論がされてきたのか。一方では、平成30年度主要事業で、平成29年度と比較して廃止された事業というのはあるのでしょうか。そこをお聞きしたいと思います。  5番目、補助金の見直しについてどのような検討がされたのか、大幅にふえた補助金や減額、それから支給を中止した補助金というのはあるのでしょうか。  以上、大きく5点お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(藤代武雄) 岩井企画財政部長。 ◎企画財政部長(岩井昌宏) 1の(1)についてお答えいたします。  国が示す子ども・子育て支援の施策につきましては、待機児童の解消を図るため、保育の受け皿拡充や保育士の処遇改善など、早期に実施すべき施策もございます。国において検討を継続した後実施する幼児教育の無償化などもあることから、引き続き国の動向に注視してまいりたいと考えております。  次に、(2)についてお答えいたします。公共施設等の老朽化対策を初め適正管理を推進するため、公共施設等適正管理推進事業につきましては、ユニバーサルデザイン化事業の新設などの内容が拡充されていることから、市民が安全で安心して利用しやすい施設とするため、バリアフリー化などの施設の機能強化を図る際には活用してまいりたいと考えております。  次に、(3)についてお答えいたします。まち・ひと・しごと創生事業費は、さまざまな分野の地方創生に資する国の予算であり、その中には国が直接実施する予算のほか、民間企業や教育機関等への助成、地方自治体への交付金などが含まれております。印西市の事業では、国の関連予算が充当されるものとして、民間保育園の施設整備に対する助成金や各種子育て支援サービスのほか、鳥獣被害対策事業などがございます。  大項目2についてお答えいたします。財政調整基金につきましては、平成29年度末残高見込みが約98億4,000万円で、平成30年度当初予算において利子分の800万円を積み立て、歳入歳出の調整として約11億円を繰り入れることから、平成29年度決算剰余金を含まない平成30年度末残高は約87億5,000万円と見込んでいるところでございます。なお、平成29年度当初予算においてもほぼ同額を繰り入れておりますので、特段国の状況によるものではございません。  大項目3についてお答えいたします。平成30年度末の地方債残高は、約154億2,000万円を見込んでおります。平成29年度末残高の約163億2,000万円と比較しますと、約9億円の減少を見込んでおります。平成28年度末と比較しても約22億円の減少をしていることから、予定どおり償還されているものと認識しております。  次に、大項目4についてお答えいたします。主要事業につきましては、新年度予算を作成する中、各部において検討し、決定されたものでございます。この主要事業につきましては、第2次基本計画の着実な推進を図るためのものであり、継続事業の中でも拡充した事業も多数ございます。また、主要事業において、平成30年度に廃止された事業はございません。なお、主要事業ではございませんが、中央駅前出張所での旅券事務や都市再生機構事務所用地取得事業などが新たな事業でございます。  大項目5についてお答えいたします。補助金につきましては、平成25年度に実施しました補助金等評価委員会の評価などをもとに、平成27年度当初予算から、補助金を所管する課において見直しを図っているところでございますが、改めて平成30年度に補助金等評価委員会を開催し、ご意見をいただく予定となっております。また、平成30年度当初予算における増減の大きな補助金でございますが、待機児童対策に伴い、民間保育園施設整備事業等補助金が大幅にふえております。企業立地奨励金は、対象事業者の見込みがないことから、皆減となっております。なお、廃止となる補助金は、補助事業終了に伴う北総線耐震化対策事業補助金などがございます。 ○議長(藤代武雄) 以上で事前通告のありました質疑は全て終了しました。  これで6議案一括しての質疑を終わります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号から第23号までの6議案については、予算審査常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 異議なしと認めます。  したがって、議案第18号から第23号までの6議案については予算審査常任委員会に付託することに決定しました。                        〇 △議案第24号 ○議長(藤代武雄) 日程第32、議案第24号 訴えの提起についてを議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第24号についてご説明をいたします。  印西市市制施行20周年記念花火大会につきましては、実施に当たり、相手方、印旛火工株式会社と花火打ち上げ業務委託契約を締結し、大会当日に臨んだものでございますが、本件業務は相手方の責に帰するべき事由により完遂されることなく、花火大会は中止を余儀なくされました。  本案は、相手方の契約不履行により生じた損害について、相手方に対し賠償請求の訴えを提起するため、地方自治法第96条第1項第12号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。 ○議長(藤代武雄) これで議案の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  なお、本議案は常任委員会に付託する予定です。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第24号については、常任委員会に付託したいと思います。  議案第24号については、建設経済常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議あり」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 異議がありますので、表決システムによって採決します。  出席ボタンを押してください。  暫時休憩します。    休憩  午前11時45分    再開  午前11時45分 ○議長(藤代武雄) 再開します。  議案第24号については建設経済常任委員会に付託することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成多数です。  したがって、議案第24号については建設経済常任委員会に付託することに決定しました。                        〇 △議案第25号~議案第27号(一括議題) ○議長(藤代武雄) 日程第33、議案第25号 印西市道路線の変更についてから日程第35、議案第27号 印西市道路線の認定についての3議案を一括議題とします。  本案について提案理由の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 議案第25号、第26号及び第27号について一括してご説明をいたします。  初めに、議案第25号についてご説明をいたします。本案は、道路法第10条第2項の規定によりまして、2路線の変更をお願いするものでございます。  続きまして、議案第26号についてご説明をいたします。本案は、道路法第10条第1項の規定によりまして、1路線の廃止をお願いするものでございます。  続きまして、議案第27号についてご説明をいたします。本案は、道路法第8条第2項の規定によりまして、57路線の認定をお願いするものでございます。なお、延長につきましては延べ7,058.2メートルでございます。  以上が議案第25号、第26号及び第27号の提案理由及び概要でございます。よろしくご審議くださいますようお願いをいたします。 ○議長(藤代武雄) これで3議案一括しての説明が終わりました。  これから質疑を行います。  なお、3議案は常任委員会に付託する予定です。  質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第25号から第27号までの3議案については、常任委員会に付託したいと思います。  議案第25号から第27号の3議案については、建設経済常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 異議なしと認めます。  したがって、議案第25号から第27号までの3議案については建設経済常任委員会に付託することに決定しました。  暫時休憩します。    休憩  午前11時50分    再開  午前11時51分 ○議長(藤代武雄) 再開します。  ここで、執行部の入れかえがありましたので、ご了承ください。                        〇 △同意第1号 ○議長(藤代武雄) 日程第36、同意第1号 印西市固定資産評価審査委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  本件について説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 同意第1号についてご説明をいたします。  現在固定資産評価審査委員会委員に選任しております佐瀬知于氏が本年3月31日をもって辞職されることから、新たに小林哲也氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。  小林氏は、お手元の資料にございますように、平成25年に司法試験に合格し、その後、平成27年に北総こばやし法律事務所を印西市内に開業し、弁護士としてご活躍されております。このように小林氏は弁護士として豊富な経験を持ち、人格、識見ともにすぐれておりますことから、委員に適任であると確信してお願いするものでございます。ご同意いただけますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(藤代武雄) これから質疑を行います。  なお、発言につきましては、地方自治法第132条に規定されております品位の保持に努めていただきたいと思います。  質疑はありませんか。  19番、山田喜代子議員。 ◆19番(山田喜代子) それでは、何点か質問します。  まず最初に、改めて伺いますけれども、現在の委員の状況、これ男女比はどうなっているのか、これが1点目。  2点目が選任に至るまでの経緯をお伺いします。  それと、今市長おっしゃったように、こばやし法律事務所、中央北にありますけれども、印西市で仕事されていますけれども、市外の方を選んだ理由です。  それと、ほかに該当する方はいなかったのかどうか。この4点について伺います。 ○議長(藤代武雄) 大森総務部長。 ◎総務部長(大森富男) お答えいたします。  まず、1問目の現在の委員の構成比、男女比ということでございますが、現在は男性2名、女性1名ということになっております。  2番目、選任に至るまでの経緯といたしましては、市長が先ほど申し上げましたように、佐瀬氏が辞職ということで、後任を選任したところでございます。  市外の方は考えなかったかということで……市内ですか。市内の方ということでよろしいですか。本委員につきましては、要件の中に3つございます。市内在住の方、市の納税義務がある方、あとは識見を有する方と、このいずれか1つに該当すればよろしいということになっておりますので、市内外を問わず、見識のある方であれば、どなたでもよろしいということになっております。  以上です。 ○議長(藤代武雄) よろしいですか。答弁漏れを指摘してください。  大森総務部長。 ◎総務部長(大森富男) 今回の選任につきましては、この小林氏のみということでございます。ほかに考えはございませんでした。  以上です。 ○議長(藤代武雄) 19番、山田喜代子議員。 ◆19番(山田喜代子) 選任に至る、この方についての異議があるわけではないのですけれども、この方を選んだというのは、例えば何人か該当者がいて、その中から選出するとか、そういう方法はなかったのか。最初からこの方というふうにした理由です。選出、いろんな人事についてはありますけれども、ほかの方を想定していなかったのか、どういうふうに選んできたのかということをお伺いします。 ○議長(藤代武雄) 大森総務部長。 ◎総務部長(大森富男) お答えいたします。  今回の選任につきましては、市長が決定した事項でございまして、先ほど申し上げましたように、平成25年弁護士資格を取って、市内に法律事務所を構えておるということもございまして、識見等も有能な方である。例えば固定資産の不服申し立て等に関してもきちんとというか、適正にお答えしていただけるというようなこともございまして、小林氏にお願いするものでございます。  以上です。 ○議長(藤代武雄) 19番、山田喜代子議員。 ◆19番(山田喜代子) それでは、市長にお伺いしますけれども、実際に経験が豊かで、弁護士資格を持っていらっしゃる。人格、識見ですか、非常に優秀な方はほかにもいらっしゃると思いますけれども、つまりこの方を選んだ理由ということをお伺いしたいのです。ちょっと繰り返しになりますけれども。 ○議長(藤代武雄) 板倉市長。 ◎市長(板倉正直) 先ほど申し上げましたとおりでございまして、また総務部長からもるるお話しされたとおりでございます。要するにこの小林先生が非常に知識、経験、いろんな意味で私はすぐれておるといった判断をいたしまして、この任に当たる人物としては適任であると、そういうふうに判断した次第でございます。 ○議長(藤代武雄) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) これで質疑を終わります。  なお、本件は人事案件ですので、議会運営委員会の決定により討論を省略し、直ちに採決をいたします。  これから同意第1号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第1号は同意することに決定しました。                        〇 △同意第2号~同意第12号(一括議題) ○議長(藤代武雄) 日程第37、同意第2号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについてから日程第47、同意第12号 印西市農業委員会の委員の任命につき同意を求めることについてまで、関連がございますので、一括議題とします。  提出者の説明を求めます。  板倉市長。    〔市長、登壇〕 ◎市長(板倉正直) 同意第2号から同意第12号までについて一括してご説明をいたします。  本件は、いずれも農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、印西市農業委員会の委員の任命について同意を求めるものでございます。  初めに、同意第2号についてご説明をいたします。荒井一和喜氏は、お手元の参考資料にございますように、平成17年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いするものでございます。  次に、同意第3号についてご説明をいたします。岩井誠氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和53年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成27年4月からは農業委員会の委員としてご活躍されております。今後におきましても農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いするものでございます。  次に、同意第4号についてご説明をいたします。櫻井健一氏は、お手元の参考資料にもございますように、昭和46年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成21年8月からは印旛村農業委員会の委員として、合併後は印西市農業委員会の委員としてご活躍されております。今後におきましても農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いするものでございます。  次に、同意第5号についてご説明をいたします。佐瀬知于氏は、お手元の参考資料にございますように、昭和42年に印西町に奉職され、平成20年3月に退職されるまで、41年の長きにわたり町、市職員として勤務されました。その間、数々の要職を歴任されましたが、平成3年4月から平成8年3月までの5年間、農業委員会事務局の事務局長として農業委員会の事務に携わられました。また、印西市退職後は、歩行喫煙、ポイ捨て等防止指導員、印西市固定資産評価審査委員会の委員として、市の発展のためにその力を大いに発揮されていたところでございます。このように佐瀬氏は農業委員会の業務等についても精通しており、農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いするものでございます。  次に、同意第6号についてご説明をいたします。篠田道雄氏は、お手元の参考資料にもございますように、昭和39年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、平成18年4月からは農業委員会の委員としてご活躍されておりますが、平成21年4月からは同委員会の会長職務代理者として、平成24年4月からは同委員会の会長として、その手腕を発揮されているところでございます。今後におきましても農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第7号についてご説明をいたします。篠塚猛宏氏は、お手元の参考資料にございますように、平成29年4月に新たに農業に就農された方でございますが、同年4月に市の青年等就農計画の認定を受け、その後におきましても意欲的に農業経営に取り組まれているところでございます。また、農業経営の拠点である小林地区の方々からも強く推薦をいただいており、農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いするものでございます。  次に、同意第8号についてご説明をいたします。清水眞市氏は、お手元の参考資料にもございますように、昭和51年より農業に従事され、農業の知識、経験が豊富であり、農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いするものでございます。  次に、同意第9号についてご説明をいたします。丹谷一男氏は、お手元の参考資料にもございますように、昭和42年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成21年4月からは農業委員会の委員としてご活躍されております。今後におきましても農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いをするものでございます。  次に、同意第10号についてご説明をいたします。森田文雄氏は、お手元の参考資料にもございますように、昭和43年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成24年4月から平成27年3月まで、農業委員会の委員としてご活躍されました。このたび新たに農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いするものでございます。  次に、同意第11号についてご説明をいたします。米井絹惠氏は、お手元の参考資料にもございますように、昭和45年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、また平成27年4月からは農業委員会の委員として活躍されております。今後におきましても農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いするものでございます。  次に、同意第12号についてご説明をいたします。和田和弘氏は、お手元の参考資料にもございますように、平成10年より農業に従事され、農業の知識や経験が豊富であり、農業委員として誠意と熱意を持ってご貢献いただけるものと確信してお願いするものでございます。  以上、同意第2号から同意第12号につきまして、ご同意いただけますようよろしくお願いをいたします。 ○議長(藤代武雄) これから質疑を行います。  質疑に当たっては、議案番号をお示しください。  質疑はありませんか。  19番、山田喜代子議員。 ◆19番(山田喜代子) これ全体に言えることなのですけれども、同意2号から12号のうち、同意11号が女性です。これ女性の比率は本当に少なくて、この女性の比率をどう考えるのでしょうか。他市と比較してどうなのでしょうか、お伺いしたいと思います。  それと、選出過程、それもあわせてお伺いします。特に市長がおっしゃった、特に小林からの推薦があったというふうにおっしゃいましたけれども、これは推薦が多かったのか、それとも本人の申し出なのか、その辺の過程、お伺いしたいと思います。  以上です。 ○議長(藤代武雄) 湯浅農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(湯浅静夫) それでは、まず最初の女性の件でございますけれども、これは県内だけではなくて、委員としての数についてはやはり厳しいといいますか、少ないというのが現状でございます。やはり一、二名というところが多いようでございます。  それから、全体の公募、推薦の割合的なお話かというふうに受け取りまして、今回募集をかけたところ、14名の方からの推薦及び公募がございました。その割合としましては、12名が推薦、2名が公募でございました。  以上です。 ○議長(藤代武雄) 19番、山田喜代子議員。 ◆19番(山田喜代子) 全国というか、千葉県内でも女性が一、二名で、厳しいとおっしゃいました。女性が農業委員になることについて厳しいというのは、それは何か、どういう状況で厳しいのでしょうか。どういう認識を持っていらっしゃるのか、伺いたいと思います。 ○議長(藤代武雄) 湯浅農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(湯浅静夫) 私の答弁の中で厳しいという意味合いとしましては、少ないという意味合いでちょっとお話をしただけであって、なるのに厳しいという状況ではございません。公募ですので、平等で公募させていただいておりますので、それについては。ただ、公募していただけるのがちょっと少ないということで、厳しい状況だというように申し上げたと。ただ、私どものほうとしましては、広く地域の方に女性の方の公募もさせていただいたつもりでございます。  以上です。 ○議長(藤代武雄) ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) これで質疑を終わります。  なお、同意第2号から同意第12号についても人事案件ですので、議会運営委員会の決定により討論を省略し、直ちに採決いたします。  まず、同意第2号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第2号は同意することに決定しました。  次に、同意第3号について採決をします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第3号は同意することに決定しました。  次に、同意第4号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第4号は同意することに決定しました。  次に、同意第5号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第5号は同意することに決定しました。  次に、同意第6号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第6号は同意することに決定しました。  次に、同意第7号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第7号は同意することに決定しました。  次に、同意第8号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第8号は同意することに決定しました。  次に、同意第9号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第9号は同意することに決定しました。  次に、同意第10号について採決をします。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第10号は同意することに決定しました。  次に、同意第11号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第11号は同意することに決定しました。  次に、同意第12号について採決します。  採決は、表決システムにより行います。  出席ボタンを押してください。  本件はこれに同意することに賛成の方は賛成ボタンを押してください。  ボタンの押し忘れはありませんか。    〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) ないものと認めます。  確定いたします。賛成全員です。  したがって、同意第12号は同意することに決定しました。                        〇 △休会の件 ○議長(藤代武雄) 日程第48、休会の件を議題とします。  お諮りします。明日2月20日は、議案自宅審査のため休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(藤代武雄) 異議なしと認めます。  したがって、明日2月20日は議案自宅審査のため休会することに決定しました。                        〇 △散会の宣告 ○議長(藤代武雄) 以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。  なお、明後日の2月21日は午前10時に会議を開きますので、よろしくお願いします。  お疲れさまでした。    散会  午後零時21分...